学会記 2015 ILLRS congress MIAMI

2015年11月25日

ILLRS congress MIAMI 2015

 骨再建・足の外科班の宇賀治 修平です。2015年11月4日から7日までアメリカはフロリダ州マイアミで行われたInternational Limb Lengthning Reconstruction Sosiety congress Miami 2015に参加させて頂きましたので報告致します。この学会は,創外固定を用いて外傷、感染、先天性疾患や腫瘍まで非常に多くの分野を創外固定で治療しようという学会で非常に刺激的な学会でした。土屋教授、加賀市民病院 高田先生、吉田先生、真橋先生、私で参加いたしました。若手3人の発表は一般演題一つずつで特に質問もなく終わってしまい、胸をなでおろすとともに若干の肩透かしを感じてしまいました。土屋教授の講演ではattractiveなスライドが続き多くの関心を集められ、質問も多数ありました。中でも基礎研究の内容にも触れておられ、自身が行っている基礎研究もこんな風に海外で紹介されたら良いなと研究意欲をかきたてられるような思いでした。高田先生は一般演題3つ、シンポジウム2つ(うち1つは前日に追加)を卒なくこなされており、夜な夜なスライド作りに励む姿は、とても印象的でした。
 Gala dinnerでは、007 Casino royalを意識した作りになっており、なんちゃってCasinoも楽しむことができました。高田先生、吉田先生と私はクラップスというゲームに参加しましたが、土屋教授、高田先生指導のもと賭けるとそれはそれはザクザクとchipを増やせました。しかし、お二人が離れ各々自由に賭けはじめた途端に、あっさりと身ぐるみをはがされ、尻の毛まで毟り取られるとはまさにこのことだと痛感いたしました。
 最後になりましたが、このような学会参加という貴重な機会や時間を与えていただき、土屋教授をはじめ、同門の先生方々に厚く御礼申し上げます。