学会記 17th ESSKA Congress

2016年5月27日

17th ESSKA Congress

 スポーツ班の大島健史です。2016年5月4日から7日にスペインのバルセロナで開催された17th ESSKA Congress (European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery & Arthroscopy)に参加させていただきました。今回、金沢大学からは中瀬先生、高田(泰)先生、社会人大学院生の北川(孝)先生、私、福井総合病院の尾島先生、小坂先生、富山市民病院の五嶋先生、JCHO金沢病院の沼田先生の総勢8名で参加しました。本学会は隔年で開催されるヨーロッパ最大のスポーツ医学の学会です。金沢大学からは合計9演題(口演2題、ポスター7題)を発表しました。

学会場前にて

 学会2日目に中瀬先生が”Hyperosmolar dextrose injection for Osgood-Schlatter disease”という題で口演されました。これはOsgood-Schlatter病に対する注射の効果をdouble blindで前向きに調査した研究で、聴衆から様々な質問が飛んでおりました。

 翌日は私の発表でしたが、17時45分からの最終セッションで(しかも前のセッションが15分ほど延長)、しかも基礎的な内容であることから、聴衆は数十人しかいませんでした。更にその日は学会主催のワインパーティーがあり、それに早く参加したいためか座長からもフロアからも質問がないという何とも寂しい発表となりました。ただ、私事ではありますが本学会において17th ESSKA Basic Scientist Travel Grant Awardを受賞いたしました。前回の学会で中瀬先生が受賞されており、連続して受賞できたことは非常にうれしく思います。

サグラダファミリアの螺旋階段にて

 学会は朝から晩までみっちりあり、なかなか市内観光の時間が取れない中、高田(泰)先生がいろいろと手配してくださり、ガウディ建築やCamp Nouなどを堪能することができました。

Camp Nou、規模に圧倒される

 最新の知見や異国の文化に触れることができ非常に刺激的で思い出に残る学会となりました。本学会で得られたものを日常診療・研究に生かすべくこれからも精進いたします。このような貴重な機会を与えて頂いた土屋教授をはじめとする同門の先生方に深く感謝申し上げます。