金沢大学附属病院 整形外科

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治験案内

びまん型腱滑膜巨細胞腫(色素性絨毛結節性滑膜炎)及び根治切除不能な限局型腱滑膜巨細胞腫(腱鞘巨細胞腫)に対する医師主導治験のご案内

びまん型腱滑膜巨細胞腫(色素性絨毛結節性滑膜炎)とは,40歳以下の比較的若年成人でやや女性に多く発生し,発生部位としては膝関節が最も多く,股・足・肘・肩関節などにも発生します.関節内に腫瘍の増殖に伴って血が溜まる(関節血症)ことをしばしば認め,また骨内にも浸潤するため関節軟骨が変性して,二次変形性関節症を生じることがあります.変性が強くなると,痛みや関節の変形のために人工関節置換術を要することもあります.治療は,手術で腫瘍を切除しますが,全てを切除しきるのが困難で,再発率は40~50%と高いとされています.

限局型腱滑膜巨細胞腫(腱鞘巨細胞腫)とは,腱鞘,関節,滑液包の滑膜から発生する腫瘍で,30~50歳代の女性に好発し,手指の関節近傍や屈筋腱上に約85%が発生し,次いで足趾に発生します.骨の中に腫瘍が浸潤することもあります.治療は,腫瘍切除術(単純摘出術)を行いますが,再発率は4~30%と高く,多数回の手術により手足の機能が損なわれる可能性もあります.

詳細につきましては,PDF資料(患者さん用、医療機関用)をご参照ください.

本治験は,以下の医療機関で実施しております.
・金沢大学付属病院
・旭川医科大学付属病院
・国立がんセンター中央病院
・福井大学医学部付属病院
・名古屋市立大学病院
・名古屋大学医学部付属病院
・三重大学医学部付属病院
・京都府立医科大学付属病院
・大阪市立大学医学部付属病院
・岡山大学病院
・九州大学病院