金沢大学附属病院 整形外科

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リハビリテーション班

     
     
     
     
 お知らせ
     
     
     
 
(1)私たちの理念

 罹病・闘病を通して身体機能低下や生活能力低下に陥ったあらゆる患者さんが、ごく当たり前の幸福な生活能力を再び取り戻せるよう、大学附属病院の特色や環境を見据え、当施設に適した良質のリハビリテーション医療支援、理想的なリハビリテーション医療システムの構築をめざしています。そのために、私たちは自己研鑚を続ける意欲を持ち続け、スタッフ全員が新しい医学・医療情報の収集に努められるよう週間計画や年間計画を練り、そして臨床に直結する学術活動・研究活動を推奨しています。また、次世代を担う若者の教育・育成は大変重要だと考え、学び精進する意欲がある若者たちを積極的に受け入れています。

 
     
     
 
(2)スタッフ


科長兼部長:八幡徹太郎(Dr)
副科長兼副部長:加藤仁志(Dr)
リハビリテーション部技士長:麦井直樹(OT)
リハビリテーション部主任:吉田信也(PT) 櫻井吾郎(PT) 西悦子(OT)

当科・当部は、中央診療施設として附属病院全体にリハビリテーション機能訓練を供給する役割を担っております。在籍技士数はPT14人、OT7人、ST3人で、病床838床、一日平均外来患者約1,500人の施設規模に対し人手不足は否めませんが、北陸三県を代表するリハ施設としての責任と誇りを持ち学術スタッフ教育への情熱を決して緩めることなく切磋琢磨し続けています。また、非常勤体制ではありますが、循環器内科医、神経科精神科医、歯科口腔外科医、保健学科在籍教員によるサポートも受けることで医療・研究の専門性向上をはかっています。

     
     
     
 
(3)臨床に活かす学術・研究活動を!

 当科・当部を受診する新規患者件数は年間2,800~3,000件に上りますが、その多くが急性期リハビリテーション、周術期リハビリテーション、早期離床支援、廃用症候群の可及的予防を目的としています。また、疾患の観点からは、大学病院だからこそ多く集まるという疾患が特色となっています(例:骨軟部腫瘍、脊椎腫瘍、脳腫瘍、頭頸部癌・食道癌術後の嚥下障害、強皮症など)。私たちの学術・研究活動のテーマはこうした対象患者と特色の中から創出されますが、どれも日常臨床の身近な疑問が発端です。すなわち、日々の身近な疑問を解決するための勉学と研究、換言すれば、臨床に直結する学術活動や研究活動を行うことを推奨しています。

有酸素運動による治療 低出生体重児の神経学的評価 痙縮治療
     
 
(4)代表的な学術・研究テーマ(論文・総説)
運動耐容能・心肺機能・間質性肺炎

・Cardiac hemodynamic response to the 6-minute walk test in young adults and the elderly. BMC Res Notes 2015

・Predictors of exercise-induced oxygen desaturation in systemic sclerosis patients with interstitial lung disease. Respir Care 2013

・Exercise capacity in relation to autoantibodies in systemic sclerosis patients. Rheumatol Int 2013

・Limitations to the 6-minute walk test in dermatomyositis with interstitial lung disease in comparison with idiopathic interstitial pneumonia. Clin Med Insights Circ Respir Pulm Med 2013

・Reduced hypoxia risk in a systemic sclerosis patient with interstitial lung disease after long-term pulmonary rehabilitation. Clin Med Insights Case Rep 2011

膠原病とリハビリテーション

・Oropharyngeal Dysphagia in Dermatomyositis: Associations with Clinical and Laboratory Features Including Autoantibodies. PLoS One 2016

・Association between nail-fold capillary findings and disease activity in dermatomyositis. Rheumatology (Oxford) 2011

脳腫瘍とリハビリテーション

・Direct evidence for the causal role of the left supplementary motor area in working memory: a preliminary study. Clin Neurol Neurosurg 2014

・Intraoperative motor symptoms during brain tumor resection in the supplementary motor area (SMA) without positive mapping during awake surgery. Neurol Med Chir (Tokyo) 2015

造血能低下疾患とリハビリテーション

・同種造血幹細胞移植患者の入院期間中における身体機能の推移.石川県理学療法学雑誌2014

くも膜下出血と自動車運転能力

・くも膜下出血患者の自動車運転再開に関する小規模実態調査.脳神経外科速報2014

・軽症くも膜下出血患者に対する自動車運転能力評価の必要性.作業療法2014

痙縮治療

・治療を成功させるために―施注後における私の取り組み.Expertボツリヌス治療,診断と治療社2013

・痙縮の診方・評価―適切な痙縮治療を行使するために.Monthly Book Medical Rehabilitation,全日本病院出版会2015

廃用症候群

・病態別にみる廃用症候群の特色.総合リハ2013

・廃用症候群予防への挑戦.日本慢性期医療協会機関誌JMC 2011

筋機能(四肢・体幹)

 

腎機能低下・耐糖能異常と運動療法

 

四肢骨悪性腫瘍再建術後のリハビリテーション

 

嚥下障害と経口薬

 

症例報告

・Distinctive feature of stump volume change in a fresh lower limb amputee with Parkes-Weber syndrome. BMJ Case Report 2014

・A case of esophagorespiratory fistula found on videofluorography. Dicle Med J 2012

     
 
見学・研修のご案内  

※リハビリテーション班(附属病院リハビリテーション科・リハビリテーション部)に関する問い合わせ先: メールにてお尋ねください。seikei@med.kanazawa-u.ac.jp (リハ科科長宛)