金沢大学附属病院 整形外科

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学会記 SIOP 2018 in Kyoto, Japan (米澤 宏隆)

2018.11.21

 腫瘍班の米澤宏隆です。2018年11月16日から4日間、京都の国立京都国際会館で開催された第50回International Society of Paediatric Oncology (SIOP 2018)に参加させて頂きましたので報告させていただきます。
 基本的には小児腫瘍内科医の学会で、金沢大学からは、谷口先生と私がポスター演題を1つずつ発表しました。小児科医中心の会でしたが、骨肉腫や横紋筋肉腫のセッションを聞き小児腫瘍でどのような議論が交わされているかを肌で感じることができました。

 本国際学会は50回目を数える歴史ある学会であり、文化都市京都で開催されました。そのため、最終日にはなんと、本年度ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑先生の講演(PD-1/PD-L1)を聴講することができました。流ちょうな英語で会場を沸かせ、また巧みな切り返しで様々な質問にも返答されている姿に感銘を受けました。講演終了後にはスタンディングオベーションが起こり、拍手がしばらく鳴りやみませんでした。学会でこのような場面を目の当たりにするのは初めての経験でした。
また、本庶先生だけでなく2016年ノーベル賞受賞者の大隅良典先生の講演(オートファジー)もあり、本当に濃密な学会期間でした。

 国際色豊かな学会を経験し、また次の国際学会に向けて一段とモチベーションが上がりました。今後もよい研究ができるよう日々症例を大切にしながら頑張りたいと思います。最後になりましたが、このような貴重な機会を与えて頂いた土屋教授をはじめ同門の先生方に感謝申し上げます。今回得られた経験を糧に、今後の診療や研究に生かして参りたいと思います。ありがとうございました。

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