金沢大学附属病院 整形外科

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学会記 2018 ISSLS in Banff, Canada

2018.05.29

2018 ISSLS in Banff, Canada

 脊椎班大学院生の清水です。2018年5月14日から5日間、カナダのバンフで開催された第45回国際腰椎学会(ISSLS: International Society for the Study of Lumbar Spine)に参加させて頂いたのでご報告します。本学会には今回で3回目の参加になりましたが、日整会の直前であり、アメリカ整形外科学会の演題締め切りも近く、道中は機内の映画を諦め、会期中も寸暇を惜しんでスライドや抄録の作成にあくせくしつつ、日整会サッカー大会のために早朝ランニングをするという、例年私にとっては追い込まれ学会となります。
 金沢大学からは加藤先生の口演1題とポスター1題、私のポスター1題が採択され、二人旅となりました。本学会は腰椎・腰痛にフォーカスした学会で、5日間にわたって一会場のみで開催され、質問者は絶えず列をなし、議論の活発な学会です。
 バンフという街は、カナディアン・ロッキー山脈観光の中心地であり、1880年代からリゾート地として開発され、バンフ国立公園を含む一帯が世界遺産に登録されています。その目玉施設として建設されたのが本学会の会場であるバンフ・スプリングス・ホテルであり、そのロケーションと壮麗さは感動的でした。


ヨーロッパの古城を思わせる佇まいの学会場

 口演の狭き門を通り抜けた加藤先生の演題は、腎癌脊椎転移に対する根治的手術の成績・予後の検討でした。百戦錬磨の加藤先生の発表は、雄大なカナディアン・ロッキーを彷彿とさせる抜群の安定感で、フロアからの多数の質問をものともせず、さすがでした。


中世の宮殿のような会場内

 本学会では加藤先生の幅広い人脈のおかげで、多数の他大学の先生と知り合うことができ、自分の少し上の先輩方が世界を相手に活躍しているのを目の当たりにしてmotivationをboostされました。今回の経験を活かして、これからも日々の診療・研究に励んでいきたいと思います。このような貴重な機会を与えて頂いた土屋教授をはじめ、多くの同門の先生方に深く御礼を申し上げます。

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