金沢大学附属病院 整形外科

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学会記 18th ESSKA Congress

2018.05.28

18th ESSKA Congress

スポーツ班の下崎研吾です。2018年5月9日から12日にスコットランドのグラスゴーで開催された18th ESSKA Congress (European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery & Arthroscopy)に参加させていただきました。今回、金沢大学からは中瀬先生、社会人大学院生の北川(孝)先生、浅井先生、私、富山市民病院の五嶋先生、金沢聖霊病院の高田先生の総勢6名で参加し、金沢大学関連では合計8演題(口演1題、ポスター7題)を発表しました。

3日目に今学会金沢大学では唯一の中瀬先生のオーラルプレゼンテーションがあり、「我々が現在行っている楕円型ダイレーターを用いた解剖学的ACL再建術」を流暢な英語でプレゼンされ、質疑応答もそつなく終えられておりました。また座長からは「非常に興味深い」「Great technic」のコメントもあり、うれしくまた金沢大学スポーツ班の一員であることが誇らしくありました。
本学会は隔年で開催されるヨーロッパ最大のスポーツ医学の学会であり、学会全体としてはACL(予防、手術、リハビリ)や骨切り術、複合靱帯損傷など海外の著明な先生の最新の知見を拝聴することができ、非常に勉強になると同時に研究意欲を掻き立てられる学会でありました。
とはいうものの学会は朝7時30分からのレクチャーに始まり夕方6時までみっちりとセッションが組まれており、英語脳が発達していない私の頭は1日目にしてパンパンな状態となっていました。その疲れた頭を癒してくれたのが食事でした。正直スコットランドの食事はフィッシュアンドチップスしか知らず、期待していませんでしたが我がスポーツ班が誇る外さないグルメ担当浅井先生が見事な店チョイスをされたおかげで、毎晩非常においしくいただくことができました。また学会の合間をぬってグラスゴー大学内にある有名解剖博物館であるハンテリアン博物館で献体をみたり、近郊のエディンバラまで電車で行きハリーポッターのモチーフになったエディンバラ城をみたり、スコッチウイスキーを試飲したりとスコットランドの空気にも触れることができ非常に有意義な時間でありました。

またグラスゴーは緯度が高く、この時期はなかなか日が沈まず空が暗くなるのが夜10時30分を過ぎたあたりから朝4時までの6時間足らずでありました。明るい中眠ることに慣れておらず、かつ時差ボケも相まって夜10時30分に寝て4時に起きるという日本では考えられない生活をしておりました。しかしポジティブな私はこの生活はこの学会のすぐ後にある日整会での野球大会(朝4時起き)に生きると感じ、スポーツ班恒例である毎朝のランニングしておりました

今後、本学会で得られたものを日常診療・研究に生かすべく精進いたします。最後になりましたが、このような機会を与えていただきました土屋教授をはじめとする同門の先生方には深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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