金沢大学附属病院 整形外科

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学会記 2016 EFORT

2016.06.14

2016 EFORT
 関節班の高木知治です。2016年6月1日から3日間、スイスのジュネーブで開催された第17回 EFORT (ヨーロッパ整形災害外科学会:European Federation of National Associations of Orthopaedics and Traumatology)に参加させて頂きましたので報告いたします。今回、金沢大学からは土屋教授、加畑先生、山本憲男先生、林先生、三輪先生、井上先生、樋口先生、山本崇先生、阿部先生と私の総勢10人での参加となりました。

本学会は関節・腫瘍・外傷を主に議論する学会で、総演題数は3015、日本からは146演題 (全体の4.8%)でした。金沢大学からは計10演題 (Oral 4, Poster walk 1, Poster 5)を発表し、昨年に引き続き日本最多の演題数となりました。


 私にとっては、去年のEFORTに引き続き2回目の海外学会参加かつoralでの発表でした。去年は初日朝一番の発表であったため、学会期間中はストレスフリーで過ごすことが出来たのですが、今年の発表は2日目の夕方6時であったため、現地到着後しばらくは悶々とした時間を過ごすことになりました。とはいえ、他の先生方は皆3日目に発表であったため、それよりは楽だったかもしれません。発表は会場の暗さのため原稿を読めないことに多少焦りましたが、原稿なしでもプレゼン出来るように練習していたため特に問題なく終えました。

質疑応答では座長の質問の一部が聞き取れなかったものの、聞こえてきた単語からは想定していた質問とバッチリ一致していたため、自信満々で回答しました。後で加畑先生に確認したところ、残念ながら質問の意味を間違って理解していたかも知れず、とんちんかんに応えていた可能性があると知りがっかりしました。当たり前かも知れませんが、質問を完全に理解できない場合は、あせらずに聞き返すことが重要だと思います。聞き返したところで理解できないかも知れないという問題はありますが…。


 学会の合間をみて、観光・スイス料理も堪能しました。1日目は天気が良く、昼下がりから石畳の旧市街を散策し、夜は教授夫妻とともにPresident Wilson Hotel (五つ星)内にあるレストランで地元のワインやコース料理を楽しみました。

 2日目は午前中に余裕があったため、国際連合事務局やWHO本部を見学しました。夕食は加畑先生の御友人 (WHO勤務経験あり)おすすめの “Café du soleil” という店でスイスの郷土料理であるチーズフォンデュをいただきました。ちぎったパンをつけて食べるというおなじみのスタイルでしたが、チーズを白ワインで溶かしてあるらしく、かつてなく美味しいチーズフォンデュでした。今後ジュネーブに行く予定のある方は、是非このお店に行ってみてください!


 大変刺激的で充実した日々でした。特にトラブルなく、無事に帰って来られました。最後に、このような貴重な機会を与えて頂いた土屋教授をはじめとする同門の先生方に深く感謝申し上げます。今後も海外学会に参加出来るよう、精進したく存じ上げます。

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