金沢大学附属病院 整形外科

ホーム > 教室紹介 > 学会報告 > 学会記 2016 AAOS in Orlando,USA

学会記 2016 AAOS in Orlando,USA

2016.03.11

AAOS 2016 annual meeting

 腫瘍班の樋口貴史です。2016年3月1日から5日間、アメリカのフロリダ州オーランドで開催されたAAOS 2016 annual meeting (米国整形外科学会: The American Academy of Orthopaedic Surgeons) に参加しました。今回、金沢大学からは土屋教授、出村先生、白井先生、松原先生、中瀬先生、加藤(仁)先生、吉岡先生、三輪先生、横川先生、相川先生、井上(大)先生、五十嵐先生、大島先生、阿部先生、米澤先生そして樋口の16名での参加となりました。また、学会には福井総合病院の尾島先生が、さらに夕食では、ブラジルのマルシオ・モーラー先生がご一緒されました。本学会が世界最大の整形外科学会の一つであることは言うまでもなく、900以上の口演と575のポスターに加え、多数の教育研修講演があることはさることながら、4000を超える派手な企業展示には目を見張るものがありました。そんな中、金沢大学からは21演題(口演8、ポスター13)を発表し、例年通り、ダントツで日本最大数のエントリーとなりました。
 今回、私は幸運にも口演2つ、ポスター2つを発表することがでました。AAOS自体が初めてで、また4つの演題が一度に通ったことも初めてであり、まずは、準備が一番大変でありました。特に、AAOSでは口演ではmanuscriptの提出を(ほぼ論文)、ポスターでは展示用ポスターに加え、今年からe-posterの提出も求められ、かなりハード(面倒くさい)なものでした。現地での発表自体は、緊張こそはあまりしませんでしたが、質疑では何言っているか断片的にしか聞き取れない、言いたいことが上手く表現できないなどと、色々反省すべきものでした。
 ところでアメリカといえば、GDP1位の世界一の経済大国ですが、今回の旅ではその大国らしからぬ(あるいは大国であるがための)トラブルが幾つかありました。まず、行きのトランジット(シカゴ)では、教授と出村先生、加藤先生のオーランド行の飛行機がダブルブッキングされて席がなく、3時間以上待たされる事態となったせいで、現地に到着したのが夜中の0時を過ぎるということがありました。(ユナイテッド航空のミスであることは言うまでもありません。)また、同門会で利用したレストランの無料送迎バスと言われて乗ったタクシーからは、近距離(1km未満)にも関わらず一人一人5ドルを徴収され、挙句の果て運転手になじられるということもありました。タクシーに関してはまだあり、ある目的地に行くのに教授、出村先生、白井先生、樋口で乗ったタクシーが、これもまたそう遠くない所(概ね15分程度)にも関わらず、40ドル以上請求されるということもありました。(ぼったくられた感が否めません。)そんな中、その帰りは、呼んでもらったタクシーが中々来ないこともあり、教授がスマホアプリの”Uber”というもので、タクシーを呼ぶことになりました。教授のiphoneで呼び寄せたタクシーはものの5分待っただけで到着し、行きと同じ道程をなんと10ドル弱で帰ることができました。タクシーのトラブルが続いていた私たちにとって、このUberなるものには大いに感動しました。Uberは、全世界で普及しているみたいですので、海外に出張される機会がありましたら、このアプリは絶対お勧めです。(その後、自分でも近距離間で使用しましたが、問題なく5ドル程度の請求で済ました。)
 学会自体は、すごく華やかで、日本の学会とは、違った雰囲気があり、貴重な経験となりました。また、会場で出会う他大学の先生には、金沢はいつもすごいねと、感心されることが多く、金沢大学に所属していることを誇らしく感じました。
 最後に、このような機会を与えて頂いた土屋教授をはじめ、同門の先生方に感謝申し上げます。
 

← 一覧ページへ