金沢大学附属病院 整形外科

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Euro Spine(ヨーロッパ脊椎脊髄外科学会)

2015.10.01

脊椎外科班 藤井 衛之 2015年9月2日~5日
 
 脊椎外科グループの藤井衛之です。2015年9月2日から3日間、デンマークのコペンハーゲンで開催されたEuro Spine(ヨーロッパ脊椎脊髄外科学会)に参加させていただきましたので報告いたします。
 Euro Spineは20年前にEuropean Spinal Deformity SocietyとEuropean Spine Societyの2つの学会が統合された学会です。よって、今年は20th anniversaryであり、大変反響のある学会であったと思われます。今回、金沢大学からは吉岡 克人先生と私の2人で参加となりました。総演題数は319演題(oral 94, Quick Fire 75, e-poster 150)で、吉岡先生はoral 1演題、Quick Fire1演題の発表、私はe-posterでの採択となりました。E-posterでのpresentationはありませんでしたが、私自身初めて、海外学会への演題が採択されたこともあり、上司をはじめ周囲の同僚・後輩の心温かい支えの中学会に参加させていただきました。吉岡先生はoral採択率7%という狭き門を確実に採択されたことに、まず感銘いたしました。演題は”CLINICAL AND RADIOLOGICAL OUTCOME AFTER TOTAL EN BLOC SPONDYLECTOMY AT THREE OR MORE LEVELS”という演題で発表され、すぐさま座長より「出血量がこれほど少ないとはexcellentな技術を持っているのですね」と早速のコメントを頂いており、TES手術の素晴らしさと世界が驚く唯一無二の技術であることを肌で感じることができたことに感謝しております。


   

   
 また、空港に到着したところ、浜松医科大学 松山 幸弘教授がおられ、「こんなところで、日本人に合うとほっとするよね」と声をかけていただき、私の緊張を少し解していただきました。
 
 学会中には兵庫医科大学整形外科 圓尾 圭史先生、大阪市立大学整形外科 山田 健太郎先生、医療法人社団 我汝会えにわ病院整形外科 安倍 雄一郎先生、名古屋市立大学病院整形外科 近藤 章先生との食事会もとても印象的でした。国内ではあまり会話をしたことがない先生たちですが、海外学会にて、日本整形外科の結束が感じられた3日間でした。
 
 今回のEuro Spine参加を通して、非常に多くのことを感じ、学ぶことができました。今回このような貴重な機会を与えていただいた土屋教授をはじめとする同門の先生方に深く感謝申し上げます。

 

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