金沢大学附属病院 整形外科

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Asia-Pacific Knee Arthroscopy and Sports Medicine Society (APKASS) 2015

2015.09.07

スポーツ整形外科班 沼田 仁彬 2015年5月8日~9日


 2015年5月8日から9日にかけて台北にて開催されたAsia-Pacific Knee Arthroscopy and Sports Medicine Society (APKASS) 2015に参加させていただきましたので報告いたします。今回、金沢大学からは中瀬先生、大島先生、高田先生、私の4人、富山市民病院の五嶋先生、石川県立中央病院の虎谷先生、福井総合病院の小坂先生、金沢医療センターの大橋先生の8人で参加しました。このAPKASSという学会は1995年に発足したAsia-Pacific Orthopaedic Society for Sports Medicine (APOSSM) から2013年に名称を変え、昨年に奈良県で広島大学の越智教授が会長をされた第1回が開催され、今回が第2回というものでした。
 まず台北に着いて驚いたことは、日本文化が極めて多いということでした。日本でもよく目にする飲食店や洋服店が立ち並び、完成して間もない北陸新幹線のPR看板までありました。
 さて、本学会では中瀬先生と高田先生が口演発表で、他の6人はポスター発表をしました。会場を一通り見渡したところで衝撃的だったことは、口演発表会場が2会場あったのですが、ひとつは300人以上収容できそうなメイン会場で、もうひとつが座席数20席程度の一室だったというそのギャップでした。学会中は招待講演を中心にメイン会場にいましたが、最近話題の前十字靭帯 (ACL) の解剖学的な形態や付着部の最新の見解や、膝回旋不安定性に寄与するといわれている前外側靭帯(ALL)のトピックも話題となり、我々も非常に注目している分野なので、講演後の身内のディスカッションで大いに盛り上がり非常に有意義な時間を過ごすことができました。さらに、学会終了後は508mという世界第4位の高さを誇る台北101というビルに全員で立ち寄り、その最上階で絶景を楽しみながらの中華料理を堪能できたことは、普段経験することのないもので海外学会の醍醐味のひとつだと改めて感じました。
 最後に、このような貴重な機会を与えて頂いた土屋教授をはじめとする同門の先生方に深く感謝申し上げます。



 

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