金沢大学附属病院 整形外科

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American Orthopaedic Foot and Ankle Society (AOFAS) Annual Meeting 2015

2015.08.31

足の外科班 吉田 泰久 2015年7月15~18日


 骨再建・足の外科班の吉田と申します。2015年7月15日から18日まで、カリフォルニア州のロングビーチで開催された米国足の外科学会American Orthopaedic Foot and Ankle Society (AOFAS) 、Annual Meeting 2015に参加させて頂きましたので報告致します。今回は松原先生、相川先生、真橋先生と4人での参加となりました。今回私が採択された演題はe-Posterで、“Assessment of lateral hindfoot impingement with weightbearing multiplanar imaging”(後足部外側インピンジメントにおける荷重位X線断層像の有用性)というもので、成人期扁平足に対するトモシンセシスを用いた臨床評価の内容でした。
 日本の学会と比べて特に印象的であったのは、人工足関節関連やallograft(骨のみならず腱も)を用いた再建に関する発表が多くあったことでした。さらに、とにかく症例数が多いことに驚きましたが、オリジナリティの面では日本の学会も負けていない気がしました。とはいえ、足の外科の世界では当たり前のように話されていることが、自分にはまだまだ知らないことに気付かされ、大変よい刺激になりました。



 私たちは、本来の学会日程の前日に開催されたPre-Meeting Courseから参加しましたが、その初日の口演中に突然停電が起こりました。原因はダウンタウンの地下火災による周囲一帯の停電ということでしたが、2-3日にわたってなかなか安定した復旧はなされませんでした。ホテルで配られた薄暗いトーチの光の中、他大学の先生方とも一緒に飲み、いろいろとお話できたのは忘れられない思い出となりました。





 期間中は気候もよく、ホテル近くのダウンタウンやロングビーチハーバーを散策しました。特にロングビーチハーバーに面するウォーターフロントでは、きれいなプロムナードが続き、ジョギングやサイクリング、犬の散歩をする人などを見ながら歩くだけでも気持ちがよかったです。ハーバーにはリゾート地らしく、数え切れないほどのクルーザーやヨットが並んでいました。最終日には半日時間があったので、ロサンゼルス観光を楽しみました。ハリウッドやビバリーヒルズなどテレビでしか見たことのない雰囲気を楽しむことができました。現地の方が「普段は絶対に降らない」と言うくらい滅多にない雨は、結構な土砂降りでしたが、これも忘れられないよい思い出になりました。
 最後に、このような素晴らしい機会を与えて下さいました土屋教授、松原先生をはじめ教室の諸先生方、同門の皆様に深く感謝申し上げます。


 

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